2023年度第1回進路希望調査について

お待たせいたしました。やっと、データが整理できました!

もう、新聞やネット上にたくさんアップされているので

必要ないかもしれませんが・・・

私なりにデータ整理をしましたので、何かにご活用していただけたらと思います。

では、まず今回は、当塾の周辺地域からお話をしていきます!

宇都宮市内の普通科高校の第1回進路希望調査

  • 宇都宮清陵高等学校は2021年度入試から定員を240から200に変更
  • 宇都宮中央高等学校は2022年度入試から女子校から男女共学
高校名募集定員2020年度
第1回
第2回最終2021年度
第1回
第2回最終2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
宇都宮2801.421.301.241.521.431.261.411.321.201.39
宇都宮東551.181.491.251.240.931.250.95
宇都宮南3201.551.371.301.501.331.331.541.321.351.64
宇都宮北3201.831.651.521.881.611.431.851.611.511.70
宇都宮清陵2000.740.791.08※0.91※1.001.370.780.841.000.85
宇都宮女子2801.451.361.191.391.311.161.331.261.141.49
宇都宮中央2401.271.201.201.421.201.19※2.57※2.201.882.42
(総合家庭)401.651.151.191.431.531.59※1.53※1.101.651.25
石橋2401.861.601.331.901.541.221.611.381.141.64

宇都宮市内普通科上位校

宇都宮市内の普通科系上位校(石橋高校を含む)は基本的に上図のように第1回、第2回、最終出願と倍率は下がっていきます。

要するに、第1回の倍率よりは上がらないということになります。

ただ、唯一、宇都宮中央高等学校の総合家庭だけは規則性がないので、注意が必要です。

それと宇都宮中央の総合家庭も

男女共学ですよ!

宇都宮中央高等学校は、当分の間は倍率が上がったままだと思います。

共学になってからの大学実績はまだまだ先なので、そこが気になる方は、宇都宮中央高等学校は避けておいた方がようでしょう。

現状、石橋高等学校の方が偏差値は高いですが、相対的に入りやすくなっています。

頑張って石橋高等学校まで伸ばした方が良いかもしれません。

宇都宮高等学校、宇都宮女子高等学校はいつもと変わりはありません。

宇都宮市内普通科中・下位校

宇都宮市内の中位校は上位校と同様に第1回、第2回、最終と倍率が徐々に下がります。

第1回の進路希望調査よりも絶対的に下がるのでとても分かりやすいのですが、

宇都宮清陵高等学校については、逆に第1回、第2回、最終と倍率が徐々に上がります。

2021年度の倍率が高いのは、その年から募集定員を240から200に1クラス減らしているからです。

ただ、その後2022年度では

また例年通りの倍率に戻ってしまいました。

宇都宮清陵高等学校の倍率の下げは止まらないようです。

宇都宮市内の専門系高校の第1回進路希望調査

高校名募集定員2020年度
第1回
第2回最終2021年度
第1回
第2回最終2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
宇都宮白楊
(農業経済)
401.831.831.731.381.151.541.931.781.731.68
(生物工学)402.031.551.421.651.081.882.001.551.651.88
(食品科学)401.931.401.541.681.501.542.432.031.581.95
(農業工学)401.031.282.041.000.931.171.181.181.650.75
(情報技術)402.351.701.581.651.601.691.751.731.771.75
(流通経済)401.731.732.081.031.181.421.901.981.771.28
(服飾デザイン)401.881.901.651.951.451.501.951.731.812.30
宇都宮工業
(機械システム)
1201.691.821.241.741.240.941.881.381.181.63
(電気情報システム)801.331.181.301.491.141.421.731.411.232.04
(建築デザイン)403.432.701.702.631.851.502.802.081.462.35
(環境建設システム)800.790.801.370.600.660.970.800.901.170.71
宇都宮商業
(商業)
2001.411.361.401.261.321.291.431.471.481.09
(情報処理)801.391.261.081.351.091.251.250.961.041.06

宇都宮白楊高等学校

宇都宮白楊高等学校となると、規則性は全くなく、ごちゃごちゃしています。

ただ、第1回進路希望調査が高い場合は、徐々に下がる傾向にはあります。

逆に、低い場合は上がる傾向にあるので、今年度は『農業工学』『流通経済』これから注意が必要だと思います。

全体的に倍率1.5は見ておいた方がいいようですね!

宇都宮白楊高等学校は各学科が定員40名ずつです。

とても狭き門なので、やりたいことが定まっていない方には、オススメできません。

宇都宮工業高等学校

宇都宮工業高等学校は、『建築』『機械』は下がり調子の、『環境』は上がり調子のきれいな波形になりますが『電気』はその年によってバラバラです。

ただ、今年は『電気』についてはだいぶ高めのスタートなので

下がっていくと思います。

宇都宮商業高等学校

宇都宮商業高等学校は今年度はだいぶ人気がなく特に『商業』は極端に低すぎなように感じます。

『情報』についてはも全体的に右下がりになっていますので、逆に興味がある方には、狙いどころだと思います。

商業系は、社会に出た時にとても大切な知識が得られます。

簿記とかは、私も昨年勉強して資格を取りました!

とても使える資格だと思いますよ!

栃木県東部エリアの普通科系高校の第1回進路希望調査

高校名募集定員2020年度
第1回
第2回最終2021年度
第1回
第2回最終2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
真岡2001.241.141.181.121.101.071.081.051.081.04
真岡女子2000.950.960.950.950.990.980.971.001.060.95
益子芳星1600.660.710.900.830.931.000.660.681.020.78
茂木1601.101.041.060.950.980.961.081.071.010.88
烏山1600.830.840.960.841.001.020.600.720.820.67
高根沢801.241.001.070.940.830.810.710.690.600.55
(商業)1200.690.840.950.620.861.000.500.610.700.51
さくら清修2401.391.381.391.321.131.091.171.211.331.37

栃木県東部エリア普通科系①

栃木県東部エリアの普通科系です。全体的に倍率1前後となります。

真岡高等学校は、年々倍率が下がり続け、今回倍率1.04と最低値を取りました。

真岡女子高等学校は、倍率1を切っていましたが徐々に上がり、このまま上がっていくのかと思いきや

今回真岡高等学校同様に最低値0.95を付けています。

昨年度足利高等学校と足利女子高等学校が合併したように

なりかねない倍率かもしれません。

ただ、真岡エリアは地域的に大きくなりつつあるような感じなので、まだ合併は先かもしれません。

茂木高等学校もここ最近で最低値です。0.88はだいぶ低いように感じます。

益子高等学校は、毎年乱高下しているので、ここから急激に上がるかもしれません。

栃木県東部エリア普通科系②

栃木県東部でも少し北になります。

さくら清修高等学校は、人気を維持しています。と、いうのもさくら市の氏家中学校の人数がとても多く、それによりさくら清修高等学校は多くなっているのかもしれません。

高根沢高等学校、烏山高等学校は年々下がり続けています。

ただ、高根沢の『商業』、烏山は第1回から上がる傾向にあるので、注意が必要です。

高根沢の『普通科』はきれいに下がっているので上がらないかもしれません。ただ、注意はしておいてください。

栃木県東部エリアの専門系高校の第1回進路希望調査

高校名募集定員2020年度
第1回
第2回最終2021年度
第1回
第2回最終2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
真岡北陵
(生物生産)
401.031.051.000.980.951.191.001.181.190.53
(農業機械)400.850.881.000.580.880.811.051.031.230.73
(食品科学)401.300.981.080.750.881.041.131.031.190.98
(総合ビジネス)400.780.951.190.700.600.611.051.231.120.63
(介護福祉)401.030.970.850.800.670.760.770.700.700.67
真岡工業
(機械)
401.781.351.122.001.551.191.381.201.041.08
(生産機械)400.780.800.960.650.951.150.500.801.080.43
(建設)400.951.081.001.130.830.961.151.100.850.80
(電子)401.181.151.190.880.731.041.181.031.270.75

真岡北陵高等学校

そして、今回一番心配な真岡北陵高等学校です。

数値の見間違えかと思い、確認し

データの打ち間違えかと思い、また確認しました。

でもやはり変わらず・・・

今年度の真岡北陵高等学校は、第1回進路希望調査のデータが低すぎます。

総じてすべてが低い値を取り、一番低いところで『生物生産』が0.43。続いて『総合ビジネス』が0.63

これは、この後が波乱になるかもしれません。注意して下さい。

真岡工業高等学校

真岡工業高等学校も、『機械』も落ち着き、ほぼ横ばいになりつつあります。

基本的には倍率1前後に落ち着くようなので、工業系を希望している方にとっては安心材料になると思います。

2023年度第1回進路希望調査についてまとめ

今年の中学3年生が16,547名(下野模擬テストの結果から)。

今回の第1回進路希望調査の希望者数13,011名。

倍率1.13(県立全体の募集定員11,475名)。

ここ3年間を見ると、今年は300名くらい県立高校希望者が減っています。

栃木県県立高校はとても入りやすくなっていることが言えると思います。

だからと言って、力を抜くのではなく

合格することは当たり前で、高校に入ってからちゃんと授業についていけるように、しっかりと学力をつけていきましょう!

高校の授業は、中学校の授業の何倍ものレベルになります。

最後の最後まで力を付けていきましょう!

そして、次は第2回進路希望調査ですね!

12月1日締め切りで1月に発表されます!

と、言うことはこの11月中にまた学校に希望を出すということ!

どう変わっていくかこうご期待!

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