2026年度栃木県立高等学校第2回進路希望調査

先週、11月に集計した第2回進路希望調査がアップされましたね!

いかがだったでしょうか。

毎年注目の宇都宮中央高等学校ですが、共学になって第2回進路希望調査としては一番低い値になりました。

逆に、石橋高等学校の倍率がここ最近では少し高くなっていました。

そして、今年で全日制募集が終了する宇都宮清陵高等学校ですが・・・

では、じっくり見ていきましょう!

宇都宮市内の普通科高校の第2回進路希望調査

では、データを見ていきます。

  • 宇都宮中央高等学校は2022年度入試から女子校から男女共学
  • 宇都宮清陵高等学校は2024年度入試から定員を200から160に変更
  • 宇都宮南高等学校は2025年度入試から定員を320から280に変更
高校名募集定員2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
第2回最終2024年度
第1回
第2回最終2025年度
第1回
第2回最終2026年度
第1回
第2回
宇都宮2801.411.321.201.391.351.161.331.311.251.361.331.331.271.22
宇都宮東550.931.250.951.040.000.841.150.730.950.001.041.31
宇都宮南320⇒2801.541.321.351.641.411.391.381.261.28★1.82★1.56★1.651.431.24
宇都宮北3201.851.611.511.701.621.571.691.491.571.771.601.611.651.51
宇都宮清陵200⇒1600.780.841.000.850.961.17★1.10★0.99★1.370.950.911.350.790.71
宇都宮女子2801.331.261.141.491.431.281.311.201.161.121.071.081.311.26
宇都宮中央240★2.57★2.201.882.421.891.542.682.151.722.602.161.582.231.81
(総合家庭)40★1.53★1.101.651.251.301.231.501.731.471.451.251.371.351.28
石橋2401.611.381.141.641.471.341.631.471.341.701.491.361.841.62

いつも通りにグラフを見ていきましょう!

皆さんもこのあと最終倍率でどうなるか予想してみてくださいね!

宇都宮市内普通科上位校

やはり人気のある高校は、第1回進路希望調査から倍率が下がりますね!

これをチャンスを見るのか、それともピンチと見るのか。

倍率が下がったんだから、チャンスに決まっているじゃん!

本当でしょうか。

例えば、宇都宮高等学校や宇都宮女子高等学校であれば、その上の高校がないのでチャンスと見ても良いでしょう!

  • 宇都宮高等学校:倍率1.22(過去4年間の最終倍率の平均1.23)
  • 宇都宮女子高等学校:倍率1.26(過去4年間の最終倍率の平均1.17)

ライバルが単純に減ったのですから!

でも、石橋高等学校は?宇都宮中央高等学校はどうでしょう?

同じでしょ!倍率の高さを見て、諦めた人がいるから!

本当にそうでしょうか。

確かに、石橋高等学校に、宇都宮中央高等学校に力が及ばないと思って、志望校を下げる人はいるでしょう。

厳しいことをお伝えすると、その人たちはそもそも本気で、第1回進路希望調査を提出したでしょうか・・・

なので、そもそもライバルではないと考えた方がよいと思います。

え”っ!?

そして、もっと厳しいことお伝えすると、宇都宮高等学校、宇都宮女子高等学校の倍率が下がったということは、石橋高等学校に、宇都宮中央高等学校に降りてきたと考えた方がよいでしょう。

しかも、だいぶ力がある人たちが、降りてきてると思います。

下がいなくなり、上が増える・・・募集定員が定まっているので、ボーダーが上がる!

ここのところをお忘れなく!

もうだいぶ前からですが、受験者本人も、ご家族も、安全思考になってきています。

合格50%、60%の高校よりも、合格80%、90%、100%の高校に出願していきます。

だいぶ昔とは、ここは変わりましたね。

確かに、親としては子どもに悲しい経験させたくないと思います。

私も、親になり、子どもの悲しい顔は見たくありません。

だから、夜泣きをすると、すぐに抱いてしまうのですが・・・

  • 石橋高等学校:倍率1.62(過去4年間の最終倍率の平均1.29)
  • 宇都宮中央高等学校:倍率1.81(過去4年間の最終倍率の平均1.65)

石橋高等学校は、ここ5年間を見てもだいぶ高い倍率です。

もしかすると、石橋高等学校から宇都宮中央高等学校に移動してくる人もいるかもしれません。

そうなってくると、今年の宇都宮中央高等学校はだいぶ危険なニオイがします。

下野模擬試験で、『可能圏』が出ていたとしても、油断はできないかもしれません。

気を引き締めて、残り2ヶ月くらいを頑張って欲しいと思います。

宇都宮市内普通科中・下位校

では、次のクラスです!

  • 宇都宮北高等学校:倍率1.51(過去4年間の最終倍率の平均1.57)
  • 宇都宮南高等学校:倍率1.24(過去4年間の最終倍率の平均1.41)
  • 宇都宮清陵高等学校:倍率0.71(過去4年間の最終倍率の平均1.22)

グラフを見ると、昨年度(2025年度)宇都宮南高等学校の倍率が高くなっていますが、これは募集定員を1クラス(40名)減らしたからです。

そして、今年はまた元に戻ったというか・・・いつも以上に下がっています。

これは、高校側としては嫌な傾向です。

定員を下げて、倍率を調整したにも関わらず、下がっていく。

これ以上下がることは、考えづらいですが・・・

こうなっていくと、今の宇都宮清陵高等学校のようにどんどん偏差値が下がっていきます。

その宇都宮清陵高等学校は、全日制最後の年ですが、倍率が・・・

もしかすると、最後の年なので倍率が上がるかなぁって思いましたが、上がらず・・・

おそらくですが、0.71倍まで来てしまっていると、このまま定員割れでの受験になるかもしれません。

そして、そして宇都宮北高等学校も、あまり元気がありません。

石橋高等学校、宇都宮中央高等学校は、もう一段倍率が下がると思います。

諦めた人たちが行くところは、宇都宮北高等学校か、各都市のトップ校。

今、宇都宮北高等学校を第1志望校としている人は、残りの時間、頑張って復習をしてください。

宇都宮市内の専門系高校の第2回進路希望調査

高校名募集定員2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
第2回最終2024年度
第1回
第2回最終2025年度
第1回
第2回最終2026年度
第1回
第2回
宇都宮白楊
(農業経済)
401.931.781.731.681.501.811.551.501.351.901.501.771.631.70
(生物工学)402.001.551.651.881.631.541.681.351.501.281.451.811.631.18
(食品科学)402.432.031.581.951.751.773.032.181.882.231.251.313.082.43
(農業工学)401.181.181.650.750.781.150.880.751.461.051.131.231.401.08
(情報技術)401.751.731.771.751.551.581.931.281.281.251.181.651.951.40
(流通経済)401.901.981.771.281.631.731.381.351.121.131.581.622.001.93
(服飾デザイン)401.951.731.812.301.631.621.551.401.311.531.431.691.701.38
宇都宮工業
(機械システム)
1201.881.381.181.631.471.081.751.531.231.831.511.531.811.48
(電気情報システム)801.731.411.232.041.601.131.341.131.391.641.351.331.441.26
(建築デザイン)402.802.081.462.351.531.421.951.501.231.931.581.582.331.48
(環境建設システム)800.800.901.170.710.851.210.780.741.151.051.181.371.031.26
宇都宮商業
(商業)
2001.431.471.481.091.101.211.221.191.341.241.231.341.401.24
(情報処理)801.250.961.041.061.051.120.840.831.001.101.091.230.860.83

宇都宮白楊高等学校

  • 農業経営:倍率1.70(過去4年間の最終倍率の平均1.67)
  • 生物工学:倍率1.18(過去4年間の最終倍率の平均1.56)
  • 食品科学:倍率2.43(過去4年間の最終倍率の平均1.65)
  • 農業工学:倍率1.08(過去4年間の最終倍率の平均1.39)
  • 情報技術:倍率1.40(過去4年間の最終倍率の平均1.58)
  • 流通経済:倍率1.93(過去4年間の最終倍率の平均1.55)
  • 服飾デザイン:倍率1.38(過去4年間の最終倍率の平均1.58)

食品科学は、まだまだ倍率が高いです。

過去4年間の最終倍率の平均までは下がらなそうですが、もう一段階下がるとは思います。

流通経済も少し高めです。

これだけ高いと、だいぶ下がると思いますが・・・

あとは、生物工学、農業工学が低めなので、こちらを希望している人は注意してください。

絶対と言ってよいほどこのあと上がると思います。

どうしても宇都宮白楊高等学校がよいという人が、学科を変えてでも受験します。

本当は、専門系の高校なので、学科を変えてしまうと本当にやりたいことができない気がするのですが・・・

それでも、そういう人がいるので、今、倍率が低いからと言って油断はできません。

宇都宮工業高等学校

  • 機械:倍率1.48(過去4年間の最終倍率の平均1.22)
  • 電気:倍率1.26(過去4年間の最終倍率の平均1.27)
  • 建築:倍率1.48(過去4年間の最終倍率の平均1.41)
  • 環境:倍率1.26(過去4年間の最終倍率の平均1.23)

宇都宮工業高等学校は、毎年同じ波形になりますね!

こうなってくると予想がしやすいと思います。

機械、建築は、確実にもう少し下がります。

電気は微妙なところですが、本当に少しだけ上下に動くでしょう。

環境は、第2回としてはだいぶ高いですが、機械、建築から変えてくる人がいるでしょう。

どちらにしても宇都宮工業高等学校は、まだまだ定員割れという形にはなりませんね。

宇都宮商業高等学校

こちらは、学校内でだいぶ極端ですね。

  • 商業:倍率1.24(過去4年間の最終倍率の平均1.33)
  • 情報:倍率0.83(過去4年間の最終倍率の平均1.09)

ここ4年の波形を見ると、商業も情報も最終倍率で上がる傾向にあります。

学校内で商業から情報への変更は確実にあると思いますが、商業の倍率が上がるのは・・・なぜ?

まぁ、確実に他校からの変更だと思いますが・・・

ただ、宇都宮商業高等学校よりも上となると普通科くらい・・・

将来の進路を大きく変えてきたってことでしょうか・・・

栃木県東部エリアの普通科高校の第2回進路希望調査

  • 益子芳星高等学校は2024年度入試から定員を200から160に変更
  • 高根沢高等学校(商業)は2024年度入試から定員を120から80に変更
  • さくら清修高等学校は2026年度入試から定員を240から200に変更
高校名募集定員2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
第2回最終2024年度
第1回
第2回最終2025年度
第1回
第2回最終2026年度
第1回
第2回
真岡2001.081.051.081.040.980.990.810.830.891.201.221.251.031.01
真岡女子2000.971.001.060.950.920.870.991.021.030.890.910.970.820.83
益子芳星160⇒1200.660.681.020.780.740.78★0.57★0.65★0.710.590.630.670.650.64
茂木1601.081.071.010.880.890.930.890.860.640.780.770.850.900.94
烏山1600.600.720.820.670.660.640.690.670.670.590.630.610.730.73
高根沢800.710.690.600.550.730.830.680.730.750.780.610.760.600.60
(商業)120⇒800.500.610.700.510.590.61★0.70★0.79★0.810.440.530.520.330.36
さくら清修240⇒2001.171.211.331.371.231.161.261.151.111.371.231.13★1.56★1.44

栃木県東部エリア普通科系高校

  • 真岡高等学校:倍率1.01(過去4年間の最終倍率の平均1.05)
  • 真岡女子高等学校:倍率0.83(過去4年間の最終倍率の平均0.97)
  • 茂木高等学校:倍率0.94(過去4年間の最終倍率の平均0.87)
  • 益子芳星高等学校:倍率0.64(過去4年間の最終倍率の平均0.80)

昨年度(2025年度)の真岡高等学校の倍率の高さは何だったんでしょうか・・・

まぁ、単純に希望者が多かったというだけですが、2024年度と比較すると、同じ高校とは思えないほどの倍率です。

そして、この2年間がないもなかったかのようにいつも通りの倍率に・・・

真岡エリアを見ると、真岡高等学校、真岡女子高等学校よりも高い高校はありません。

少し視野を広げても、あるとしたら宇都宮市内。

なので、真岡高等学校も真岡女子高等学校も宇都宮北高等学校や、宇都宮中央高等学校、石橋高等学校から下がってくる人が多少いると思いますが、それもそこまでの人数ではないでしょう。

そうなると、真岡高等学校は定員前後。

真岡女子高等学校は、定員割れでの受験になると思います。

そして、ダークホースが茂木高等学校!

2024年度最終倍率から徐々に倍率が上がってきています。

定員割れが続いていましたが、もしかすると、今年度は!!

益子芳星高等学校は、安定の定員割れです。こちらはそのままでしょう。

安心して受験してください。

  • 烏山高等学校:倍率0.73(過去4年間の最終倍率の平均0.69)
  • 高根沢高等学校:倍率0.60(過去4年間の最終倍率の平均0.74)
    • 商業:倍率0.36(過去4年間の最終倍率の平均0.68)
  • さくら清修高等学校:倍率1.44(過去4年間の最終倍率の平均1.18)

さくら清修高等学校は、定員削減が倍率にだいぶ影響しています。

このあと、もう少し下がると思いますが、それでも例年になく高い倍率での受験となると思います。

覚悟してくださいね!

烏山高等学校、高根沢高等学校普通科は、例年通りの定員割れ。

安心して受験をしてください。

そして、高根沢高等学校の商業は0.36の倍率。

周辺の高校を考えてもここから、大きく上がることは考えづらいです。

受験当日、教室内はとても静かな受験となるでしょう。

栃木県東部エリアの専門系高校の第2回進路希望調査

  • 真岡北陵高等学校の総合ビジネスは2026年度入試から定員を40から20に変更
  • 真岡北陵高等学校の介護福祉は2026年度入試から定員を40から20に変更
  • 真岡工業高等学校の機械と生産機械は統合し、機械システムに改編(定員40名)
高校名募集定員2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
第2回最終2024年度
第1回
第2回最終2025年度
第1回
第2回最終2026年度
第1回
第2回
真岡北陵
(生物生産)
401.001.181.190.530.500.571.151.081.040.600.750.580.800.85
(農業機械)401.051.031.230.730.630.610.680.680.570.450.550.600.350.50
.(食品科学)401.131.031.190.981.150.920.981.131.191.280.930.850.800.88
(総合ビジネス)40⇒201.051.231.120.630.530.600.630.780.810.730.700.71★1.20★0.75
(介護福祉)40⇒200.770.700.700.670.530.330.330.500.450.400.500.30★0.85★0.60
真岡工業
(機械)
401.381.201.041.080.931.001.030.931.000.700.750.81★1.63★1.13
(生産機械)40⇒停止0.500.801.080.430.630.540.450.450.960.330.530.54
(建設)401.151.100.850.800.750.771.201.300.770.730.800.730.630.90
(電子)401.181.031.270.750.750.830.850.930.881.051.081.120.630.53

真岡北陵高等学校

  • 生物生産:倍率0.85(過去4年間の最終倍率の平均0.84)
  • 農業機械:倍率0.50(過去4年間の最終倍率の平均0.78)
  • 食品科学:倍率0.88(過去4年間の最終倍率の平均1.05)
  • 総合ビジネス:倍率0.75(過去4年間の最終倍率の平均0.80)
  • 介護福祉:倍率0.60(過去4年間の最終倍率の平均0.46)

総合ビジネス、介護福祉は定員20名ずつですが、結局定員割れになりました。

これで、今年度は全ての学科が定員割れに。

周辺の高校を考えても、ここから最終倍率が定員以上になることは、なかなかないでしょう。

真岡工業高等学校との統合は2029年度ですが、既に人数的には準備ができてしまっているようです。

真岡工業高等学校

  • 機械:倍率1.13(過去4年間の最終倍率の平均0.97)
  • 建設:倍率0.90(過去4年間の最終倍率の平均0.80)
  • 電子:倍率0.53(過去4年間の最終倍率の平均1.03)

機械の倍率がだいぶ下がりましたね。

あまりに第1回の倍率が高くて、皆さん避けたようですね。

生産機械がなくなった分、今回は予想しづらいですが、建設と電子が低いのでもう少し下がるような気がします。

逆に建設は、もしかすると直前で定員以上になるかもしれないので、要注意を!

2026年度栃木県立高等学校第2回進路希望調査まとめ

2026年度栃木県立高等学校第2回進路希望調査でした。

おそらく今週、来週、学校で三者面談があるのかなぁって思います。

今回の倍率も考慮して、慎重に志望校を検討してください。

一番やってはいけないのが・・・

なにも考えず・・・

ここ倍率が低いからここにする〜!

これをしてしまい、フタを開けてみたら倍率が急激に上がっているなんて・・・

一番最悪なパターンです。

くれぐれも慎重にご検討を!

最後に、栃木県全域について・・・

※各年度の募集定員を第2回のところに棒グラフとして載せています。

折れ線グラフは、栃木県全域の倍率です。

募集定員が下がっているのは、やはり中学3年生の人数が減っているからということは言えますが・・・

倍率が下がる理由にはなりません。

何が倍率を下げているか・・・考えられるのが

  • 私立高校の選択の増加
  • 通信制高校の選択の増加
  • コロナの影響

栃木県は長らく、『県立高校は成功者』『私立高校は・・・』という流れがありました。

それが、ここ数年でだいぶ変わり、私立高校への単願者がだいぶ増えてきました。

やっと全国的な流れに乗ってきた感じがします。

私立高校は、先生が多く、一人一人に手厚い高校です。

大学進学への道も指定校推薦枠がたくさんあり、3年間頑張っていただければ、確実に進学や就職の道が見えてきます。

この4月からは授業料も無償化されるので、より通いやすくなり、選択肢としてだいぶ増えているのだと思います。

そして、通信制高校の選択もだいぶ出てきましたね。

栃木県教育委員会のデータからすると、ここ10年で約2.5倍くらいの進学者がいるとありました。

こちらは三番目のコロナが影響しているかもしれません。

コロナをきっかけに、学校に通うことが難しくなったということを耳にします。

そういった方々が、ご自宅で勉強ができて、最終的には高校卒業資格を得られるというは、とてもよいシステムです。

過去、私が見てきた生徒の中でも、通信制に通い、最終的に大学に進学していった人もいます。

通信制高校にも推薦枠があるということもその際に知りました。

なので、今の時代、通信制高校に行ってもちゃんと大学進学することも可能です。

お子様に、本当にあった選択肢を選んでいただけたらと思います。

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